S.Hさんが就職されたのは生鮮を中心とする食品スーパーマーケット。その中で財務会計という金銭を扱う部署に所属されている。「この業種に就きたかった、というのがここを選んだ理由ですね。それから活気あふれる社風にも惹かれました」。日々、現金の入出金管理を行うなど細やかさが必要とされる部署にありながら、さわやかな笑顔のHさん。「この仕事は、常に気を配り、いかに手際よく仕事をすることが大切。でも社会人になれば、責任がかかってきてあたりまえ。きちんとした対応で会社の一員として恥ずかしくない言動を取ることが要求されます」と教えてくれた。

「大学3年の秋頃から。まずはインターネットで企業情報を調べ、資料を収集。たくさんある企業の中から、受けてみたいと思う企業を決めるのが難しかったですね」
「クラブ活動などは何もしていなかったのですが、そのかわり、スーパーで接客販売のアルバイトを続けていました。いろんなお客様と接することが面接時に役立ちました」
「留学やホームステイなど学生時代にしかできないようなことをやっておけばよかったですね。外国の文化や風習に触れておくことで、もっと視野が広がったのではないかと思います」

「社風や業績、福利厚生の面を重視しました。そういった情報については、会社説明会や先輩の話などを参考にしながら、自分なりに集めていきました」

「表情と声の大きさ、立ち振る舞いに、特に気を配りました。また伝えたいことを簡潔に分かりやすく言えるようにし、相手の話を聞く時は目を見て相づちを打つことを心がけました」
「とにかく早め早めに行動することが必要だと思います。また、面接の時などは、少しオーバーだな、と思うくらい積極的になることも大切。しっかりがんばって下さい!」